種 蒔 手 帖

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君のいる場所

ジミー           

    
雪だ雪だとさわいでいたら
風邪をひいてしまった。

寝床で読む
ふつうの2人の恋の絵本。

あわく、
ふんわりと、
あたたまる。

季節のながれを綴った舞台は台湾。
いつか行こう。                                                        
身もココロもぬくぬくなって眠り、
絵本のつづきのような夢をみた。

夫くんと電車にのり、
海辺の町へゆき、
小さなてんぷら屋さんに入る。
店のおばちゃんと話ながら、
おいしそうに揚がるのを待っていた。

あたたかくなったら電車にのって遠足にいこう。





「向左走・向右走」  

 台湾の原書も
 表紙がきれい。
 左へゆく彼女、右へゆく彼。
 
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ゆっくりさよならをとなえる

川上弘美




川上さんの本には、
すっかり感情を呼びおこされる。

たとえ不思議なお話でも、
妙にリアルな気持ちが湧いて、
とっぷり世界に浸されてしまう。

このエッセイ、
またいい温度で 空気を運んでくる。


「春のおでん」は、
友達とおでん屋へ行ったという話。
良き友と良い時間を過ごしたあとの満足感。
舌に残るおでんの味。

こういう気持ちをくれる友は宝だ。
春になったら、友をおでんに誘おう。

表題の「ゆっくりさよならをとなえる」は、
冬の夜にすることの羅列。
これが、たわいないようで、
やっぱり、味わい深い。

こんな風に、ひたひたと
季節の音を聞きながら、暮らしたい。

雪の降る今日。
開いて読んで、ねむりにつこう。。




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