種 蒔 手 帖

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暮しの手帖のカレンダー 2006


     


 

   あたらしいカレンダー。

   ことしは、どれにしようと、
   よくよく吟味して選んで、
   うれしげに飾る。

   こんど来る年に願いをこめて。


   絵・デザイン : 花森安治 ←すばらしい
   レイアウト : きりん果 ←すばらしい

    


   一月はりんご。
   二月は朝ごはん。
   三月はポット。


   どれも楽しみ。
          


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オオカミのあっかんべー

木村裕一


                              



  評判の絵本「あらしのよるに」の
  オオカミとヤギが、
  ニンゲン社会をぶったぎるエッセイ。

    ニンゲンの生活ってヘン
    ニンゲンの男と女ってフシギ
    ニンゲンの犯罪って
    ニンゲンの心って

  とか、ずばずばーっと、きる。

  かと思うと、
  オオカミ3匹が座談会をはじめて、
  「いちばん大切なもの」は、
  それぞれ、「心」「遺伝子」「今」と語ったり。
  
  「人生、いつも今が旬」とか、
  「愛って、必要としあうヤジロベエ」とか云々。

  オオカミたちとヤギの会話を、
  立ち聴きする気分で、ずずーっと読んだ。

  なかなか、言い当てて、妙。
  
  そういやぁ、
  ヘンチクリンな社会に住んでんのかなー。 
  はー。
  なるほどねー。
  と、
  立ち聴き中の私は、ぶつぶつ言ってたら、
  すぐ一冊終わってしまった。





 


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古道具 中野商店

川上弘美

古道具 中野商店











装丁いいな。
福井紀子さんの装画も。
曇った水色の栞紐も。           

はじまりの1ページとすこしで、もう
中野商店の空気に囲まれていた。
うまいなぁ。

タケオさん、タイプなので、
またちょっと楽しんだ。

やっぱり、
川上さんの文はリアルだ。

リアルなのを読みたいと思うのは、
じぶんでは掬い上げられんかった
気持ちが現されて、
ひとつ消化に近づくからか。
胸の中には、
うまく拾えないでいる気持ちが
たくさんあるんだろう。

それにしても、装画の福井さん。
ケシゴムハンコで、
ここまでできるとは・・衝撃。  
裏表紙のガラス瓶など、古ガラスの匂いまでしてきそう。

さて、
あの後、タケオさんたち、どうしてるんかな。



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