種 蒔 手 帖

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おもいでのクリスマスツリー











      バーバラ・クーニーさんの絵本は、
      絵がきれいで、かっこいい女の人が登場する。


      これは、
      アパラチア山脈の小さな村の、
      第一次大戦のころのほんとの話。

      村では、クリスマスの当番がある。
      当番の家は、教会に飾るツリーの木を用意し、
      そこの子供が、劇で天使の役を演じる。

      今年はルーシーの家の番。

      父さんは、夏に、山の上の大きなもみの木を選び、
      目印の赤いリボンをつけておく。
      そして、戦争にかりだされて行ってしまう。
      クリスマスには帰ると、約束をのこして。

      母さんとルーシーだけになった冬、
      牧師さんが、
      クリスマスの当番は、ほかの家に頼もうと
      話しにやってくる。

      母さんは、きっぱり断り、
      父さんの帰りを待つ。

      ルーシーの天使の衣裳は、
      母さんが大切な結婚衣裳をほどいて仕立てる。
      内緒のプレゼントも。

      そして、とうとうイブの夜。
      母さんは、ルーシーを連れ、馬ぞりをひき、
      ツリーのある険しい山を登っていく ・・ 。



      貧しく大変ななかでも、
      知恵を活かしして、凛と暮らしていく母さんが、
      うつくしく、たくましく、かっこいい。

      天使の衣装や、暖炉のある家の風景も、
      つつましくも、すてきで、
      あったかさが伝わってくる。

      勇気がわいてくるクリスマスの絵本。


 

冬の本 | permalink | comments(2)

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この記事に対するコメント

はじめまして、絵本についてのブログを書いて
いるrucaと申します。
クリスマスの絵本として『おもいでのクリスマスツリー』を最初に載せました。誰かこの本、
好きな人いるかなあ?と検索し、こちらへきました。

そらさんの文章、とてもわかりやすく、この絵本のよさが紹介されていますね。
ruca | 2005/12/07 10:58 AM
rucaさん、はじめまして。
この絵本、すてきですよね。
絵もきれいだし、お話も。
rucaさんのブログにもおじゃましました。
たくさんいい本がありましたねっ。
バーバラ・クーニーさんお好きなんですね。
カッコイイ女の人がでてきて素敵ですよね。
私は「ルピナスさん」もとてもすきです。
そら | 2005/12/07 4:18 PM
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