種 蒔 手 帖

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      「 モチモチの木 」  と   「 ソメコとオニ 」          

           斎藤 隆介 (著)   滝平 二郎 (絵)

           絵と文の ゴールデンコンビ !
           こころが ぬくぬく ぬくもる絵本。
           寒い夜に 湯たんぽがわりに 。o  



       モチモチの木

    ちいさな 豆太と
    優しい じさまの物語。
    怖がりの豆太は 夜中1人で 
    外のセッチンに行けん・・。
    この気持ち、よう分かる。
    我が家もトイレが外にあるから。
    引っ越してきたころ、
    夫君が夜勤の夜、
    暗闇の ちょっとした影に
    ビクッとなった。
    なるたけ朝まで我慢したり。
    暗闇って怖いんよなぁ。


この絵本を はじめて読んだのは 
食堂で料理を待ちなが 
本棚にあったのを 開いてみたんじゃった。
あっという間に ひきこまれて、
目が潤んだ。

人が強くなる その瞬間を 
あたたかい手で しっかりと掴みとった絵本。
じさまの愛の深さにも 打たれて 心底ぬくもる。
きり絵の色と線と面の世界にも みとれる。  
いまでは 宝物のような1冊。




       ソメコとオニ


    オニが
    なんとも愛らしい!!!
    ← この顔っ。
    きゅぅん となる。
    こんな本を読んだら
    節分に「鬼は外」なんて
    言えんなぁ。

    ♪ オニさん コチラ
       手のなる方へ
           ・・ かね?
 
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おもいでのクリスマスツリー











      バーバラ・クーニーさんの絵本は、
      絵がきれいで、かっこいい女の人が登場する。


      これは、
      アパラチア山脈の小さな村の、
      第一次大戦のころのほんとの話。

      村では、クリスマスの当番がある。
      当番の家は、教会に飾るツリーの木を用意し、
      そこの子供が、劇で天使の役を演じる。

      今年はルーシーの家の番。

      父さんは、夏に、山の上の大きなもみの木を選び、
      目印の赤いリボンをつけておく。
      そして、戦争にかりだされて行ってしまう。
      クリスマスには帰ると、約束をのこして。

      母さんとルーシーだけになった冬、
      牧師さんが、
      クリスマスの当番は、ほかの家に頼もうと
      話しにやってくる。

      母さんは、きっぱり断り、
      父さんの帰りを待つ。

      ルーシーの天使の衣裳は、
      母さんが大切な結婚衣裳をほどいて仕立てる。
      内緒のプレゼントも。

      そして、とうとうイブの夜。
      母さんは、ルーシーを連れ、馬ぞりをひき、
      ツリーのある険しい山を登っていく ・・ 。



      貧しく大変ななかでも、
      知恵を活かしして、凛と暮らしていく母さんが、
      うつくしく、たくましく、かっこいい。

      天使の衣装や、暖炉のある家の風景も、
      つつましくも、すてきで、
      あったかさが伝わってくる。

      勇気がわいてくるクリスマスの絵本。


 

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きりのなかの はりねずみ

ノルシュテイン と コズロフ・作
ヤールブソヴァ・絵

                  

柳田さんお気に入りの絵本を
探しに さっそく 図書館へ。

おった おった はりねずみくん。

こぐまくんの家へ 
行くところ。

大事に抱えた 水玉の包みは
こぐまくんの好物
野いちごのハチミツ煮。

夜の森の中を ぬけて
こぐまくんちに
たどりつくまでの 冒険の物語。

待ちくたびれる こぐまくん。                                                
「 きみが いなかったら
  だれと 星をかぞえるのさ?」

「 こぐまくんたら 」 と ブツブツ言いつつ
「 こぐまくんと いっしょは いいな 」 と 思う。 

ロシアでも おなじなんじゃな。
     
ロシアンティーに
野いちごのハチミツ煮を つまみつつ
友だちと 星をかぞえる夜。

えぇなぁ * * 




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